宿泊業 A社 営業企画部
新規に立ち上げる高級スイーツブランド用に、他にはないパッケージ用紙が欲しい…
3つのベースペーパー・パターン・厚みの新コンセプト紙で、課題が一気に解決!

解決
解決のポイント
「TT-SPARKLE」なら、光沢感と特徴的なパターンを組み合わせることで、他社や既存ブランドにはない箱や手提げ袋が作り出せることがわかった
特種東海製紙のショールーム「Pam東京」を活用することで、構想を促進
箱や手提げ袋の試作品は、他部署やユーザーから非常に高い評価を得ることができた
まったく新しいコンセプトのパッケージ用紙に出会い、課題が一気に解決へ!
情報収集を続けていたT氏は、取引のあるデザイナーから「紙のことなら一度、特種東海製紙に相談してみては?」と教えてもらいます。すぐに問合わせて、現状の課題について相談したところ、後日、特種東海製紙の担当者から「TT-SPARKLE」という新しいコンセプトのパッケージ用紙の提案を受けることになりました。
担当者の話では、「TT-SPARKLE」には次のような特長がありました。ベースペーパーとして3タイプが用意されていて、それぞれアルミ光沢調のシルバー、アルミつや消し調のシルバー、パール調のホワイト。これらのベースペーパーに、D-motion※による特徴的パターンが3タイプ、さらに厚さ区分が3タイプ(#100、#200、#300)と、合計18アイテムが用意されてしました。
「いや、実にユニークなパッケージ用紙です。パターンの見え方が見る角度により変化するので、パッケージにしたときにアイキャッチ効果がありそうです。そして何よりも、ユラユラ、ダンダン、ポチポチのそれぞれのパターンの卓越したデザイン性は、高級感を演出するにも十分ですね。さまざまなベースペーパーと特徴的なパターンを組み合わせることで、他社や既存ブランドと差別化できそうなものが作り出せそうです。また、TT-SPARKLEは一般規格品であり、常備在庫されているので、安心して使える点もポイントでした」(T氏)
検討の結果、「TT-SPARKLE」の採用を決定。T氏たちは早速サンプルを入手して、カットしたり、箱にしてみたりして構想をめぐらします。考えに煮詰まった際は、紹介された特種東海製紙の本社にあるショールーム「Pam東京」に向かい、箱や手提げ袋などのサンプルを見ながらイメージを膨らませます。いくつか試作品を作り、他部署やユーザーにも評価してもらったところ、光沢感と特徴的なパターンによる高級感や仕上がりのイメージについて、非常に高い評価を得ることができました。
現在は特種東海製紙にアドバイスをもらいながら、スタートに向けて最終の調整を行っています。
※D-motion:Design+Motion光を利用して動きのあるパターンを生み出す新技術